約1ヶ月前のことになりますが、神奈川県にある長谷寺に行ってきました。
紫陽花全盛期の昨今ですが、咲き始めもまた、ワクワクするような絵が撮れます。
今回は、そんなワクワクした紫陽花撮影の一人散歩をお伝えします。
【今回使用したもの】
江ノ電沿線から長谷寺へ
長谷寺は江ノ電の長谷駅から徒歩数分のところにあります。
江ノ電沿いですので、鶴岡八幡宮や海岸沿いの撮影ついでに、気軽に訪れることが出来ます。私も例外なく、江ノ電沿いで撮影した後に訪れました。
江ノ電を待っていたのですが、人が多すぎてゆっくり出来ませんでした。
バタバタとローアングルで攻める。X-T2のチルト液晶が大活躍することがわかった一枚です。
江ノ電で、だらーりしながら、目指すは長谷駅。
紫陽花が咲き始める時期だけあって、平日にも関わらず、多くの人が長谷寺に向かっていました。私があまり知らなかっただけで、結構有名みたいですね。
長谷駅から歩いて数分のところにありました。
入り口で拝観料(大人300円/人)が徴収されます。
300円でこれだけ楽しませてもらえれば、十分に元が撮れたと言えます。
長谷寺入り口から紫陽花の待つ眺望散策路へ
入ってすぐに紫陽花かと思いきや、かなり和風な風景が広がっていました。
上を見上げると、生い茂った木々たちがありました。
影と構図を意識して撮ってみたり。
日向を意識してローアングルを狙ったり。
草を意識してローアングルで撮ってみたり。
さらに奥に歩を進めると、経蔵(輪蔵)と呼ばれる建物がありました。これもまた、いつ建てられたのだろうかと思うような立派な建物でした。
中から撮影すると竹林が見えます。
紫陽花が花開く眺望散策路
経蔵(輪蔵)の裏には坂があり、そこが目指していた散策路になります。
早速、紫陽花を見つけました。完全に咲ききっていない、この時期だけの紫陽花です。
影の中にあたる光を割と上手に使えたかなと思います。
咲いた直後の紫陽花。
葉っぱにアリが歩いていました。
ザ・紫陽花という写真が撮れました。
街並みと紫陽花。
どんどん撮影しますが、この時は全体の1割くらいが咲いているような状態でした。
こういう自然の中にある人工物って結構撮ってしまいます。
散策路から覗き込んだ経蔵。
よく見ると入口の周りに飛んでいる虫がいい感じです。
そして再び紫陽花。
紫陽花って撮り方によって大きく変わりますね。
散策路から降りてくると、大きな木が出迎えてくれました。木の質感がいい感じ。
敷地内には至る所にお地蔵さまがいらっしゃいます。寺だということを思い出しました。
一気に時代の流れを感じ始めます。コケ一つ一つもどれほどの間、ここにいたのかと。
洞窟もあったのですが、あまりに神秘的すぎて、撮影は控えました。マナーを大事にしながら進みます。洞窟を抜けると、何かよくわからないものが三体、こちらを見ていました。
そして小さな花も。
最後は滅多に見ることのできず、わたしも初めて見る現象に遭遇しました。
太陽の周りを虹が360度取り囲んでいました。神秘的!
いかがでしたでしょうか。紫陽花を目的にこの寺を訪れる方はかなり多いと思います。紫陽花が満開の時の様子を見てはいないのですが、それはきっと素晴らしい光景だろうと思います。いつの日か、時期を確認して訪れて見たいと思いました。
そして、X-T2もまた、素晴らしい写りを見せてくれました。レンズ共々、参考にして頂ければ幸いです。