こんにちは、あきらん(@akilans)です。
最近の私のXを見ていただいている方はお気づきかもしれませんが、ここ最近、VRChatで写真を撮ることに完全にハマっています。
「え、VRChatって写真撮るものなの?」と思った方、私も最初はそう思っていました。
今回は、なぜ私がVRChatの写真撮影にここまで魅了されているのか、その経緯と理由について書いてみようと思います。
きっかけはMeta Quest 3の購入
ずっと気になっていたMeta Quest 3。気になってはいたものの、「本当に使うかな…」と、購入に踏み切れずにいました。
皆さんにも経験があると思いますが、ガジェットって”欲しい”と”買う”の間にけっこう深い溝がありますよね。
そんな中、超かぐや姫というコンテンツに出会いました。これをVRで体験してみたいなという気持ちに、背中を押されました。
Netflix映画『超かぐや姫!』公式サイト
www.cho-kaguyahime.com
もし現実に帰って来れなくなったら引き戻してください pic.twitter.com/ip08Q79vMP
— あきらん (@akilans) February 22, 2026
思わぬ反響が扉を開いた
Meta Quest 3を手に入れて、VRChatの世界に足を踏み入れて、美しいワールドを巡って。楽しいなぁと思いながら過ごしていたある日、VRChatで撮った写真をXにあげたんです。
最近はVRの中で写真撮るのにハマってたりします…笑 pic.twitter.com/j24QcnOnRA
— あきらん (@akilans) March 7, 2026
本当に軽い気持ちでした。ゲーム画面を撮る感覚で、「このワールド綺麗だったよ」的なノリです。
ところが、これが思わぬ反響をいただきまして。正直、かなり驚きました。
お恥ずかしい話なのですが、VRChatの中で「写真を撮る」という文化があること自体を知らなかったんです。
VRChat内にカメラのギミックを追加し、構図を考え、ライティングまで工夫して、作品として写真を撮っている方々がたくさんいるということを、反響をきっかけに知りました。
完全に順序が逆ですね。
普通は「VRChatで写真が撮れるらしい」→「撮ってみよう」だと思うのですが、私の場合は「なんとなく撮ってみた」→「反響があった」→「え、写真文化あるの?」という流れ。完全なる偶然です。
ただ、この偶然の出会いが逆に良かったのかもしれません。変に構えることなく、自然体で始められたので。
仕事帰りでも”日中の写真”が撮れるということ
さて、ここからが本題というか、私がVRChatの写真撮影に魅了されている大きな理由のひとつです。
カメラが趣味の方ならわかっていただけると思うのですが、日中の自然光で撮影できる時間って本当に限られているんですよね。特に仕事をしている身としては、平日に「いい光」の時間帯に外で撮影するなんてほぼ不可能。休日だって予定が入れば撮影には行けない。
これが本当にもどかしい。
ところがVRChatでは、夜の23時に帰宅しても、そこには昼下がりの柔らかい光が差し込むワールドが待っています。朝焼けだって、夕暮れだって、好きな時間に好きな光の中で撮影ができる。








凄いですね。冷静に考えると。
もちろん、現実の光とVRの光は別物です。それはわかっています。でも、「今日も撮れなかったな」という日が続くストレスから解放されるのは、想像以上に大きかった。仕事で疲れて帰ってきても、ヘッドセットをかぶれば撮影が始められる。この手軽さは一度味わうとなかなか手放せません。
ロケハン不要。どこを切り取っても絵になる
現実世界で写真を撮るとき、まず「どこで撮るか」を考えるところから始まりますよね。ロケハンして、下見して、時間帯を確認して…。いい場所を見つけること自体がひとつの仕事みたいなものです。
VRChatのワールドは、そもそも「魅せるために作られている」のです。







ワールドを制作されている方々が、光の入り方から空間の奥行きまで丁寧に設計してくださっている。だから、ワールドに入った瞬間にもう「ここで撮りたい」と思えるポイントがあちこちにある。撮影スポットを探し回る必要がないんです。
これは地味に大きなメリットだと思います。限られた時間の中で「場所探し」に時間を取られず、純粋に「撮ること」に集中できる。現実の撮影ではなかなかこうはいきません。
ポートレートのハードルが消える
私は街中でスナップを撮るのが好きです。ただ、ポートレートとなると話が変わってきます。
モデルさんを探して、声をかけて、スケジュールを合わせて、場所を決めて…。撮影そのもの以前に、人間関係の調整というハードルがなかなか高いんですよね。ポートレートに興味はあるけれど、この「撮影にたどり着くまでの工程」が重たくて手が出せない。そういう方、けっこういるのではないでしょうか。
VRChatでは、他の方を撮らせてもらう以外にも、自分のアバターが被写体になってくれます。表情もポーズも自由自在。「もうちょっと右向いて」とか「その表情いいね」とか、誰かに気を遣うこともなく、自分のペースでディレクションできる。




これが思った以上に楽しい。
構図を考えて、光を読んで、表情を作って、シャッターを切る。やっていることは現実のポートレート撮影と本質的には同じなんですよね。ただ、そこに至るまでの人間関係のハードルがゼロ。撮りたいと思ったその瞬間に、撮れる。

VR上で写真展が開ける
そしてもうひとつ、VRChatでは自分でワールドを作ることができます。つまり、自分の撮った写真を展示する空間…写真展をVR上で無料で創り出すことができるのです。
現実の写真展でいえば、グループ展には何度か出展させていただいたことがあります。ただ、個展となるとこれがなかなか敷居が高い。ギャラリーを借りて、プリントして、額装して、搬入して…コストも労力もかなりのものです。
ところがVR上であれば、自分の理想の展示空間をゼロから作れる。照明の当て方も、壁の色も、動線も、すべて自分次第。しかも、世界中の人がヘッドセットひとつで来場できる。物理的な制約がほぼないんですよね。

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VRChat - Home
vrchat.com
「撮る」だけでなく「見せる」までを自分の手で完結できる。これはカメラ好きにとって、かなり夢のある話だと思います。
これからやりたいこと
ここまでVRChatの写真撮影の魅力について語ってきましたが、じゃあ現実の写真はもう撮らないのか、と言われるとそんなことはまったくなくて。
むしろ、今後は現実とVRの融合みたいなことをやっていきたいなと思っています。
たとえば、現実で撮った風景をVRの世界に持ち込んでみたり、逆にVRで撮った作品を現実の写真展で展示してみたり。両方の世界を行き来するような表現ができたら面白いんじゃないかと。
まだぼんやりとしたイメージですし、技術的にどこまでできるかもわかっていません。でも、この「現実と仮想の境界が曖昧になる感じ」にとてもワクワクしています。

最後に
Meta Quest 3の購入から、VRChatの写真撮影、そしてVR上での写真展や現実との融合へ。振り返ってみると、かなり予想外のルートを辿ったなと思います。
でも、こういう偶然の連鎖で新しい可能性が広がっていくのは、なかなかいいものです。
VRChatの写真撮影、気になった方はぜひ一度試してみてください。ヘッドセットをかぶった先に、思いもよらない世界が広がっているかもしれません。
だいぶ自分の世界、確立できてきた気がするんだけど、どう?
#VRChatPhotography pic.twitter.com/i6sgtOKekq— あきらん (@akilans) March 19, 2026
