こんにちは、あきらん(@akilans)です。
在宅が捗る昨今、長時間の会議をする場合など、電池切れの心配から依然として有線のイヤホンやヘッドホンを利用される方も多いのではないでしょうか。
それとともに増えるのがイヤホンやマイクの調子が悪いというトラブルです。
今回、私が遭遇した事象を元にした解消法となります。
あくまでもOS(WindowsやMac)の設定が出来ている前提で、イヤホンやヘッドホンそのものが認識しない場合の一つのやり方です。
原因は端子自身
はじめはサウンドドライバが原因ではないかと思いましたが、ドライバをアンインストールしても、互換ドライバに入れ替えても事象が解決しなかったことから、原因は端子そのものであると判断しました。
また、イヤホンジャックを挿した状態で、グルグル端子部分を回すと、OSでのデバイス認識がされたりされなかったり繰り返すことも特定の一助となりました。
必要なもの
今回の対応に必要なものは2つです。
接点復活剤
今まで、このような素晴らしい製品があることを知らなかったのですが、「接点復活剤」と呼ばれる「接点」を「復活」させる薬みたいなものが発売されてるんですね。
読んで時のごとくそのままなので、特段説明はいらないかもしれませんが、この存在を知るか知らないかが大きな分かれ道です。
赤ちゃん綿棒
端子は基本的になんであっても小さいです。
特にイヤホン端子はパソコンのマザーボード上にあることが多く、直接塗るには不向きです。
そこで登場するのが、みんな大好きダイソー様で販売されている赤ちゃん耳かき用の綿棒です。
サイズ、ぴったりでした。
やり方
接点復活剤にもいろんな製品があるのですが、私が購入した製品は、蓋に小さな刷毛がついていて、中にある透明な液体を塗るという製品でした。
そのまま塗ると、水分がダイレクトにパソコンの中に入り込んでしまう可能性があるので、まず、刷毛で赤ちゃん綿棒を塗ります。
透明なので、凄くわかりにくいですが、塗ります。
そしたら、準備完了で、イヤホンの差込口に赤ちゃん綿棒を突っ込んで、グリグリします。
ぐり
ぐり
少し待って完全に乾けば、不思議なことに、不調だったイヤホンがスムーズに接続して使えるようになりました。
さいごに
このやり方は本当に最後の手段だとは思います。
注意ポイント
これをやることによって生じた別の問題について責任は取れませんので、あくまで自己責任の元で行ってくださいね〜!
一番いいのは、メーカー修理ですよね、絶対に。
でも、メーカー修理に出すと、しばらく使いたいデバイスが使えなくなってしまうので、困ってしまいます。
本当は、USB-Aとイヤホンジャックを変換するアダプタを買おうか悩みましたが、アダプタを挟むと、当然アダプタを持ち運ばなくてはならなくなるので、スマートさに欠けるんですよね…。
結果的に私の場合はうまくいきましたが、製品レビューなどを見ていると、人によっては、これで解消されないこともあるようです。
その場合は、潔くメーカー修理に出しましょう!!
少しでも困った方のお役に立てると幸いです。