佇まいが美しい「Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount」開封の儀

こんにちは、あきらん(@akilans)です。

「NOKTONがXマウントに来る!」というニュースは、富士ユーザーに大きな衝撃を与えました。

一部の機種では電子接点に対応し、さらにX-Pro3だけはOVF使用時のパララックス補正まで対応しています。

X-Pro3を愛用している私にとって、買う選択肢しかありませんでした。

今回は、開封を中心に記事にさせて頂きました。

外箱の美しさ

富士フイルムのレンズは概ね真っ黒な箱で、キャンペーンのためにバーコードを切り抜かれている箱をお持ちの方も多いことでしょう。

ですが、このNOKTONの箱は、(そんな切り込みすら入れたくない)高級感があります。

箱はツートンカラー。

箱に書かれたレンズの絵が、より一層オシャレさを醸し出しています。

箱を少し開けると現れる文字。

「… weil das Objektiv so gut ist」
(なぜならレンズがとてもいいから)

内容物のシンプルさ

箱の中には、フードとレンズ本体とマニュアル類が入っています。

当然、プロテクターフィルタは別売りなので、必要な人は用意しましょう(フィルター径は46mmです)。

いつもは富士フイルム純正のフィルタを使用するのですが、もしかしたらフードつけないこともあるかなと思い、今回は、唯一、ジュラルミン製の枠を持った、ZetaQuintのフィルタにしました。

ですが、フードも金属製でオシャレでした(つけっぱなし決定)

元のレンズが小さく、かつフードもコンパクトなので、プロテクターフィルタをつけても、そんなに気になりませんでした。

レンズの上品さ

「カッコいい」の一言に尽きます。

黒に浮かび上がる赤と白の文字。

純正レンズと異なり、絞りリングとフォーカスリングの位置が逆転しているので、少しだけ慣れは必要そうです。
しかし、マニュアルレンズなのでフォーカスリングの方がよく使うということで、とても理にかなってるデザインです。

操作の気持ちよさ

X-Pro3の「唯一無二で革新的。写真の喜びが蘇る。」というキャッチフレーズが、ストレートにこのレンズにも宿っていると感じます。

いよいよ完成したなと。

シームレスなフォーカスリング、確実に回せる絞りリング。


手になじんでいくであろう感覚が既にあります。

まとめ

めったにレンズを買わない私ですが、今回のNOKTONは、特別でした。

オールドレンズに手を出したいけれど、当然、電子接点に対応していないので、富士フイルムの良さが半減してしまう印象がありました。

近代的ではない、このレンズしか生み出せない表現で、これからの撮影の幅を広げていきたいと思います。
改めて撮影した写真は記事にしていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

ファーストインプレッションの記事はこちら!