FUJIFILM好き界隈で話題沸騰の「写ルンです専用ハードカバー」。「ストラップ」、「写ルンです」とセットになったシルバーと、単独のブラックの2種類が存在します。今回は、ケース単独販売のブラックに焦点を当ててレビューをしたいと思います。
外箱を観察してみた
外箱はこんな感じです。
私はオンラインで購入したので店頭で見れていませんが、こんな風に佇んでいるはずです。
裏面には、少し洒落た写真が載せられています。
ちなみに側面は、取り付け方が書かれています。
箱だけで洒落た雰囲気を醸し出しています。
開封してみた
ひとまず、箱から引っこ抜いて見ると、ケースがお出ましになりました。
箱から取り出してみます。
表。
裏。
上下。
と、こんな形でスポッと分離するような作りになっていて、中に写ルンです本体を入れることになります。
ちなみに、箱の隅っこの方には、「写ルンです」が別売りである旨がしっかり刻まれています。
あくまでも黒色ケースは「写ルンです」が入っていないので、ご注意ください。
付属しているシールを貼ってみた
ここがこのケースの面白いところだと思います。カモフラージュのようなシールをケースに貼ります。どれだけ撮影しても27枚のままという素晴らしいシールです。
貼るとこんな感じになります。なかなか上手に貼れて嬉しかったです。
ちなみに、実際の撮影枚数は、通常の写ルンですと同じ位置にあくまでもアナログのメーターとして表示されます。よく見ると、その為の穴が空いているのがお分かりになるかと思います。
ちなみに、裏にもシールを貼ります。
パカっと開けてフィルム交換したくなるくらいの出来栄えです。
紙のモック 兼 取扱説明書を見てみた
一番はじめのパッケージを見ていただいた時、中に写ルンです本体が入っているように見えた方もいるかも知れませんが、ケースの中にはこのような紙のモックが入っています。
実はこれ、裏が取扱説明書になっています。
既にお分かりの通り、殆どがデザインのみで、実用的に機能するのはシャッターボタンだけとなります。
最後に外見を改めて観察してみた
やはり雰囲気が出ています。写ルンですをそのまま持っても可愛いと思います。こだわりがどれだけ強いかだけだと思いますが、FUJIFILMやオールドなカメラが好きな方には是非、使用して頂きたいケースです。
注意して頂きたいこと
とても素敵なカメラケースなのですが、一つだけ注意して頂きたいことがあります。
それは「このケースに完成度を求めてはいけない」ということです。
何かというと、持ち手の皮部分の貼り方が雑だったり、当然蓋の部分がパカっと上下に割れるため、そこの隙間が気になったりする人も一部ではいるのではないかと思います。
近くで見るとかなりチープに見えてしまいます。まぁ、あくまで「写ルンです」なんだよってことだけ忘れなければ特に問題は無いでしょう。
いかがでしたでしょうか。
購入前はなかなか手にとって確認することが出来ない為、多めに写真を掲載しました。各店舗で売り切れも出始めているようですので、見つけたら速攻で購入を検討したほうが良さそうですね。