27年以上前に発売されたフィルムカメラCONTAX T2を相棒に決めた理由と外観レビュー、そして作例

カメラ・写真




こんにちは、あきらん(@akilans)です。
カメラのキタムラで非常に状態の良いCONTAX T2を購入しました。
(まさかX-T2を手放した後に、別のT2を手に入れることになるとは、これっぽっちも思ってなかったです。)

昨今のフィルムカメラ人気には目を見張るものがあります。
私は昔、LOMO LC-Aやナチュラクラシカをリアルタイムで楽しんでいた世代です。

その後、デジタルの台頭に合わせて、フィルムカメラも一度全て手放したのですが、最近、TRIP35を手にしてしまったことでスイッチが入りました。

なぜ今になってフィルムなのか、なぜCONTAX T2を選んだのか、使ってみてどうなのか等をまとめて記事にしたいと思います。
これから検討される方の参考になれば幸いです。

CONTAX T2とは

CONTAX T2の歴史は下記の通りです。

  • 1990年に定価120,000円で京セラから発売されたフィルムカメラです。
  • 1991年10月に定価130,000円でBlackとGoldが発売になりました。
  • 1992年1月21日にはCONTAXブランド60周年記念のゴールドと黒のカラーのものが、定価250,000円で発売されました。
  • プラチナ塗装のものが定価240,000円で発売され1994年の3月まで発売されていました。
  • Limited Blackと呼ばれる最終形態が1998年9月から限定2000台で発売され、現在でもなお、高値で取引されています。

こう考えると、比較的新しいカメラで、かつ元の価格がとても高いカメラだということがお分かりになるかと思います。

今回、私が購入したのは普通のBlack(チタンブラック)になります。

まずはこちらをご覧ください。


どうですか?
沸き立つ何かが溢れてきませんか?

ちなみにレンズは、現在でも有名なCarl ZeissのSonnar 38mm F2.8が使われています。
また、最短撮影距離は0.7m、絞り優先シャッターになっていて、最高シャッター速度は1/500秒です。

相棒に決めた理由

以前、サブカメラを悩んでいる記事を書きましたが、その時はデジタルにするか、フィルムにするかすら、判断がついていませんでした。

写真目的以外の外出で使用するカメラについて考える!選ぶ観点と考えられる候補をまとめてみた

2019年1月4日

フィルムにした理由は大きく以下の理由があります。
– フィルムに焼き付ける方が思い出が残る(大事に撮影する)
– 日常ではそんなに枚数を撮らない
– 失敗したくない時にはデジタル(X-H1)を使う
– 色んなフィルムを試してみたい

その上で、なぜわざわざ、比較的高いカメラを選択したのか。
理由は至ってシンプルです。
「かっこよくて、写りがいいから!」
その上で、長く使いたいと思い、壊れにくく、状態の良いものを選定しました(他にGR1sも候補に上がりましたが、液晶部が心配だったので、やめました…)。

また、デジタルがFUJIFILMユーザなので、ナチュラクラシカを買い戻したり、クラッセを購入することも考えました。
もちろん、実際に現物も見に行きました。

しかしながら、いつの日か、ナチュラやクラッセが再販された時に購入するという楽しみを残したいと思いました。

また、CONTAX T2は完璧な絵は撮れません。
ピントが数枚に1度は外れるという特徴を持ったカメラです。
(現にファーストショットは盛大に外れました笑)

優等生な絵作りは、デジタルのX-H1がやってくれるので、これで良いのです!

外観レビュー

非常に状態が綺麗な子を探しました。
使用感がありません。

まず、表。
レンズバリアが大きなポイントです。
電源を入れるとここからレンズが生えてくる、他ではない機械的な動きが大好きです。

裏。
黒の入り方がオシャレな感じです。
当然、フィルム窓もあります。

上。
ロゴの赤色がカッコいい。
左に露出ダイヤル、右に電源(兼、焦点距離設定)とセルフタイマーとシャッターがあります。
焦点距離については、私は基本AFで撮影することがほとんどだと思います。

下。
ストラップ穴と右側の丸いのは電池蓋です。
コインで開けるタイプです。

中、フィルム側。
ゴミなど全くなかったです。

中、カバー側。
モルト、新品じゃね?というくらい劣化していませんでした。

先程申し上げた通り、電源ボタンを押すと、レンズが生えます。
レンズの周りに、絞りの設定があります。
Carl Zeissって言うだけでドキドキします。

手に持ってみました。
サイズ感もちょうどいい。
チタンとは言え、金属で出来た昔のカメラよりも軽いです。

純正ケースとストラップが付いていました(これ嬉しい)。

作例(FUJIFILM FUJICOLOR SUPERIA PREMIUM 400)

購入したのが池袋だったので、池袋周辺を撮影しました。
子供と一緒だったので、待ってくれたご褒美に、水族館に行きました。

ファーストショットは、子供のピントが合わなかったので割愛して、記念すべき2枚目。

フィルムは普通のものですが、やはりレンズって大事なんだなって思いました。

通りすがりの公園にて。

デジタルと違って水平線が出ないので、若干傾いてますが、むしろそれが良いです。

サンシャインシティを信号と一緒に撮りました。
夕日の入り方が素敵。
窓一つ一つが鮮明です。

サンシャインシティと木を一緒に撮りました。
こちらも枝が鮮明に描写されています。

ビルの谷間を撮りました。
何気ない絵ですが、フィルムと言うだけでワクワクしてきます。

サンシャインシティに着きました。
夕方でしたが、めっちゃいい色出てますね。

ISO400のフィルムなので暗所が若干心配でしたが、水族館でも光が当たっているところに関しては、それほどでもなかったです。

幻想的な水族館。
これ、デジタルでは難しいですね…。

ピンボケしてますが、味があります。

何気ない照明も綺麗にくっきり写りました。

完全に夜が近づいてボケてます。
やはりこの時間帯の野外だとISO800欲しいですね。

スポットライトが当たっていたので撮りました。
鳥の脚です。
夜でもこうやって光源を探すのは新しい楽しみ方だと思いました。

これもデジタルだと難しい。
素敵!

最後に

これからの日常生活が非常に楽しみになるカメラです。
フィルム代と現像代というコストがあるので、そんなにバシバシ撮れませんが、1本のフィルムの中に何枚かは、想像を超える写真が出てくることが期待できるカメラです。