江ノ島周辺をデジタルでULTRAMAXっぽく撮ってみた

こんにちは、あきらん(@akilans)です。

先日、毎年、湘南エリアで開かれる写真展に、友人が出展していた為、今年もお忍び(?)で行ってきました。

この写真は凄い、この写真はもうちょっとこっちの方が…みたいな、様々なことを感じられ、撮影者さんのお話を聞くとまた違った見方が出来たりと、写真展は本当に面白いですよね。

いつも江ノ島の近くで開かれる為、鑑賞した後は必然的に撮り歩くことがお決まりとなっています。

この日は、(夕方までは)天気も気候も良く、初夏の香りを感じながら撮り歩くことが出来ました。

今回は、その様子を少しお伝えしようと思います。

フィルムシミュレーション設定

その前に、今回の写真は、全て富士フイルムのカメラにあるフィルムシミュレーションを調整して撮影しています。

いくつか試した中で、夏への汎用性がすこぶる高いフィルムシミュレーションを選定しましたのでご紹介します。

知る人ぞ知る「FUJI X WEEKLY」さんから拝借しております。

Classic Chrome
Dynamic Range: DR400
Highlight: +2
Shadow: +2
Color: +4
Sharpening: +2
Noise Reduction: -4
Grain: Strong
Color Chrome Effect: Off or N/A
White Balance: Auto, +1 Red & -6 Blue
ISO: Auto up to ISO 6400
Exposure Compensation: +1/3 to +1 (typically)

夏といえば、真っ先に私の頭の中に浮かぶのはKodakの「ULTRAMAX 400」というフィルムです。

それをデジタルで再現したらどうなるのか?を試してみました。

よって、今回はRAW現像はしていません。

すみません、水平だけ取らせてもらいました…。

写真展

先ほども申し上げた通り、毎年開かれる写真展です。

某厄災のせいで、去年は秋くらいに行きましたので、一年ぶりな感じはありませんでした。

まだまだ世の中の状況が変わらない為、感染対策を入念にされた上で開催されていました。

当日は土曜日ということもあり、撮影者さんがいらっしゃることも多く、軽くお話もさせて頂きました。

写真の話が出来るって素敵です。

砂浜歩いて江ノ島

その後、数名のお友達とそのまま散歩しました。

この日は、江ノ島まで橋を使わずに渡れるらしいぞとの前情報があり、早速向かってみることにしました。

(一名を除いて)みんなサンダルで来ていたので、キャッキャ言いながら、海に足を入れて撮りまくります。

足だけでも海に入るのは本当に久しぶり。
(大島以来ではなかろうか。)

結局、江ノ島に足をつけながら渡ることは出来ました。
ここだけの話、「モーセの十戒」的なのを想像してました(無理)。

昼ごはん

お昼ご飯は去年行きたかった韓国料理屋さんへ。

ビビンバです。

チゲスープです。

店内の雰囲気とか、外からの光が綺麗なスペースでした。

その後、間髪入れずにアイスクリーム。

砂浜さんぽ

その後、再び砂浜へ。

なにやら藻が凄くて、足が大変なことになりましたが、ここでも楽しく撮影できました。

この日は本当に光が良かった。

砂浜からあがり、歩道を歩きます。

フライ

到着したのは小さなご飯屋さん。

ここでのフライがめちゃ美味しいと評判らしい。

窓口で名前書いて注文してお金払って待つスタイル。

評判通りの味でした。

江ノ電

帰りはせっかくなので江ノ電を見つつ。

近くにあった小さな神社で紫陽花が咲いていました。

ところどころにこういった紫陽花が咲いているのは、この付近のいいところですね。

夕焼け待ち

ゆったり海に向かいます。

その後、人数も減り、いつも通りの鵠沼海岸で夕焼けを待ちました。

コーラ片手に待ちました。

雲行きが怪しくなってきました。

誰かさんがかけた呪いを断ち切ることはできませんでした…。

最後に

やはり、写真を撮ること自体楽しいし、他の人と一定の距離を保ちながら撮影するだけでより楽しく、勉強になりますね。

肝心のフィルムシミュレーションも思った通りの色が出てくれまして、私としては大満足です。

もう少し露出欲しかった写真は何枚かあるけど。

こういうことが出来る富士フイルムはやっぱり良いですね。
実質0円のフィルム遊び、最高でした。
今後、他のフィルムシミュレーションも試してみたいですね。