こんにちは、あきらん(@akilans)です。
昔から写真を撮り続けていますが、被写体は子供が生まれてからというもの、「風景」から「子供」へと変化しました。
フォトウォークでは街並みや参加者の写真ばかり撮っていますが、普段はスナップしつつ子供ばかり撮ってます。
そんな子供の写真を「どうやって残すか?」という問いは、世の中のお父さん、お母さん、パパ、ママは常に考えられているのではないかと思います。
今回は我が家の写真の残し方と、その考えについてお話ししたいと思います。
改めて家族写真と向き合って頂ければと幸いです。
アルバムの思い出
皆さんのご実家には、ご自身のアルバムはありますでしょうか。
もちろん、全てのご家庭にあるものではないと思います。
ある場合もない場合も、子供にその思いを伝えたいと思うのではないでしょうか。
私の場合で恐縮ですが、実家に帰れば、不揃いなアルバムが沢山あります。
いずれも年代的にフィルムカメラで撮影されたものですが、10冊以上はあるでしょうか。
いろんな場所に行った。
いろんな人と会った。
時には同じような場所で同じような写真が出てきて微笑ましくなったりもします。
ですが、当時、子供の私は、物心ついてからというもの、写真を撮られるのが嫌でした。
ずっと遊んでいたいのに、「はい、こっち向いて」と言われて静止するのが嫌でした。
今となっては、親の気持ちがよくわかります。
データ保存とプリント保存
私の年代は、むしろデータ保存というよりもアルバム保存が普通なのですが、もう少し後の年代を生きられている方は、データ保存も一般的になりつつあると思います。
ハードディスクという機械の中に、バックアップを気にしつつ残すという方法ですね。
昔は、データが「写真」、バックアップが「ネガ」です。
なので、もちろんデータ保存を否定するつもりはありませんし、時代の流れ上、仕方のないことだと思います。
でも私は、この時代だからこそ、モノとして残して、孫が生まれた時に、私の作ったアルバムを、家族で眺めてほしいと思うのです。
全ては子供のために
一部、親の自己満足であることは認めます。
自分の子供だって、カメラを向けられると、避けるようになってきました。
それでも私は撮り続けなければなりませんし、どれだけ避けられようと、残す義務があると考えています。
その残した写真を、データとして、ディスクの中に仕舞い込むのはあまりにも寂しいのではないかと思うのです。
別に他の誰かにプレゼントするわけではありません。
子供が大きくなった時に、子供に譲りわたすのです。
これが、あなたのこれまで生きた証だよ、と。
おすすめのアルバム
子供が生まれてから今まで、思い出に残る写真はプリントしてアルバムに収めています。
これです。
妻と、子供が生まれた頃、ずっと形の変わらないアルバムがいいよねということで、生き残りそうなアルバムを色々探しました。
その時に、このクラシックなアルバムに出会ったのです。
表紙には、一枚、好きな写真を入れることができるのが特徴的です。
開いてみると、片面3枚、見開き6枚のアルバムになっており、25枚の冊子になっています。
あまり入らなそうな装いですが、実は1冊で150枚も収納できるのです。
我が家のアルバム
我が家のベビーも、早いもので小学生になります。
約7年間の思い出は、8冊のアルバムにまとまっています。
今、8冊目の途中なのですが、ざっくり計算すると、150枚が8冊なので1200枚ですね。
もちろん、ハードディスクにはそれ以上の写真たちがあります。
どんな写真を厳選しているのか?と言いますと、大きく以下の4つです。
厳選する写真について
・子供の顔がよくわかる写真
・周りの人も含め、笑顔が溢れる写真
・家族で写っている写真
・友達と写っている写真
後で見た時に、「こんなことあったんだな」って思ってもらいたい。
そのために残しています。
さいごに
先ほども言いましたが、現在、8冊目の途中です。
このアルバムがいつまで続く製品になるかわかりませんが、せめて物心ついて、子供が「自分の記憶」となるまでのアルバムは作り続けたいと思っています。
そう考えると、あと数年かなぁという気もして、少し寂しいのが正直なところです。
でもね、学生以上になったら、多分、自分でアルバム作ったりデータ保存すると思うんです。
おこがましいですが、「結婚していないから関係ない」とか「子供がいないから関係ない」とか思わずに、アルバムを作って、それを親に見せてあげて下さい!
きっと喜ばれると思います。