海の街で覚醒したカメラと私

おでかけ




こんにちは、あきらん(@akilans)です。

2020年、年が明けて間もない頃、私は海にいました。

鵠沼海岸を照らす朝日が、活力を注いでくれた話

2020年1月9日

その翌週も、私の足は海に向かっていました。
手にはX-Pro3を携えて。

6:30 電車

日の出を見るには、始発で動かないと間に合いません。
そんな中、人身事故の知らせが届きました。

すぐさま、迂回するルートを”乗換案内”で検索すると、予定より15分程度、遅れてしまうことがわかり、落胆しました。

日中の15分と、早朝の15分では、重みがこれほど違うのかと、悔しさでいっぱいになりました。

7:00 鵠沼海岸

この日の日の出は6時49分。
駅に着く頃には明るくなり始めていました。

日が昇りはじめる薄ピンク色の時間はとてもワクワクするものがありますが、柔らかい日の光が差し込む瞬間を切り取るのも、とてもワクワクします。







海、人、鳥。
様々な要素が一体となり、その場の空気が作られていました。

8:30 江ノ島小屋

窓から差し込む日の光。

その緩く、暖かな光は、すべてを魅力的なものに変えます。


それが一つの卵だとしても。

9:30 江島神社

まだ観光客の少ない時間帯で、江ノ島まで続く道も、無理せず歩ける状態でした。

緩い坂を上り、登った先にある江島神社でお参りしました。

11:00 310CAFE

鎌倉駅の近くにある、江ノ島の写真が飾られていたカフェ「310CAFE」。

オープンと同時に中に入れてもらいました。

まだお客さんのいない店内は、静かで、落ち着く空間でした。

美味しいケーキを頂きました。

12:30 海

正午を過ぎ、差し込む光も心なしか、勢いすら感じます。

湘南エリアは、少し歩けば、すぐ海に出ることができます。


夏の海を「ギラギラ」と表現するならば、冬の海は「キラキラ」だと思います。

皆さん、思い思いの時間を過ごされていました。

13:00 cafe recette 鎌倉

長谷駅から少し行ったところにある「cafe recette 鎌倉」。

先日、伺った「Bread Code」で売られている食パンで作られたフレンチトーストが食べられるお店です。

お店も、そのお店で働く方も、とても雰囲気がよく、心地よい空間でした。

美味しいフレンチトーストは、食パンというより「豆腐」という表現がピッタリでした。

居心地が良すぎて、あっという間に時間が経っていました。

16:30 鵠沼海岸

日の入りまで30分を切った、鵠沼海岸。
サーファーでごった返す海。
浜辺で遊ぶ家族やカップル。




1日の終わりを惜しむかのように日が傾き始めます。

日の出はピンク、では日の入りは?











日の入りは、オレンジだと思い込んでいましたが、紫だという印象を持ちました。

さいごに

今回、撮影枚数が1日で700枚を超えました。
恐らくこれまで撮り歩いた中でもトップクラスの撮影枚数です。
そして、その約半分は、夕方の海で撮られています。

その一因は、私の持っていたカメラ「X-Pro3」にあります。

これまでクラシックネガばかりに注目している節がありました。
しかし本質は、背面液晶をなくし、撮ることに集中するカメラ。
撮った後の画像確認を排除し、次の被写体へ向かわせるカメラ。

なぜそのカメラが海で生きたのか。
それは、状況の変化であると考えました。

日の出、日の入りの海は本当に1分、1秒で姿や形が変わりました。
波の形も、一瞬一瞬で表情が異なり、その波が写し出す色もまた、様々でした。

もちろん、このような境遇は、通常のスナップでは無いのかもしれません。
ですが、このカメラと自分が一つになった感覚は、これまでには経験したことのないものでした。

もっと、このカメラといろんな景色を見たいと思いました。

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