MacBookProとPS5を売却してゲーミングPCを作った話

こんにちは、あきらん(@akilans)です。

ついにやってしまいました。
タイトルの通り、MacとPS5をゲーミングPCに変えました。

今回は、そこに至った経緯と、実際の組み立てに使ったパーツ等をご紹介していければと思います。

自作に至った経緯

世の中のマイニング需要の高まりからグラフィックボードが高騰し、作りたくても作れず、PS5を購入した経緯があります。
昨今、マイニング需要は落ち着き、グラフィックボードの値段が落ち着いてきており、また、価格的にも、MacとPS5を売却することでゲーミングPCが作れるということがわかりました。

自作PCを作るのは2回目です。
予備知識は持ち合わせていますが、なにぶん、普段から意識していないのでパーツの良し悪しまではわかっていませんでした。

色々、YouTubeやブログなどを漁り見て、これだ!と思えるゲーミングPCを作ることができました。

特に参考になったのは、いつも仲良くして頂いている、でこいさんのブログと、てんび〜くんのブログです。
(相性問題なども怖かったので、結果的にこちらのブログを参考にパーツをかき集めたような形になりました。)


ガジェットタッチ
ガジェットタッチ

gadget-touch.info

自作パーツについて

自作の7割はパーツ選びで決まるといっても過言ではないと思っています。
自分が求めるスペックと価格、そして各パーツの相性等を考えながら組み立てる必要があります。
おそらく2週間以上は、ああでもない、こうでもないと考えていたかと思います。

PCケース

写真を撮り忘れましたが、COOLER MASTERの MasterBox NR200です。
無骨で目立たない、このケースに入れたい気持ちを優先して、パーツを組んでいきました。
NR200Pという側面を透明にできるタイプもあるのですが、キラキラさせることもないので、ノーマルのNR200にしました。

マザーボード


マザーボードは「ROG STRIX B550-I GAMING」です。

ROGのマザボって本当にカッコいい。

単純に、見ててわくわくします。
Mini ITX規格で、Wi-FiやBluetoothが標準搭載されているのもうれしいところです。

CPU

CPUは「AMD Ryzen 5 5600X」にしました。

本当はもう少しいいCPUにしようかとも思ったのですが、予算の都合で、CPUよりグラボに回すことにしました。
Ryzen5 5600といえど、使っている分には何一つ不自由さは感じません。
ちなみにCPUのグリスはこういうのを使いました。

グラフィックボード

今回の自作PCの肝です。
グラボは「3060Ti」にしました。
ちなみに相性も考えてマザーボードに合わせて、ROG製のものにしました。

ファンが3つ付いてるので、本当にこのケースに入るのか?と不安でしたが、普通に入って驚きました。
かっこいい。

メモリ

メモリはクルーシャルの「16GBX2枚 DDR4-3200」にしました。
クルーシャルは公式ページに対応のマザーボードを明確に記載してくれてるので安心感がありました。
メモリって選択を間違えると普通に起動しないので、地味に大事なパーツだと思います。

本当はヒートシンク付にしようか悩んだのですが、どうせ中身見えないからいいやと開き直りました。

CPUクーラー

CPUクーラーは「Noctua NH-L9a-AM4 chromax.black」にしました。
ちょうどパーツ選定しているところに、でこいさんが記事を書かれていたのでおもっきり参考にしました。

めちゃめちゃ静かで場所も取らず、またしっかり冷却してくれて助かってます。

電源

電源はケースと同じ、COOLER MASTER製の650Wのものを選びました。
CPUとグラボから算出したところ、このくらいあれば十分っぽかったです。

CPUとグラボを変えることがあれば、またその時に検討します。

SSD

SSDはNVMe M.2の「Samsung 980 PRO 1TB」です。

本当はSSDもNVMe M.2は500MBにして、別でSSDをもう一つ買おうかと思ったのですが、正直、NASも持っているので、1TBも使わないかなと判断して、NVMe M.2のみにしました。
マザーボードにはヒートシンクがすでについているので、素のSSDを選んでます。

OS

いまさらWindows10はちょっとなーと思っていたので、Windows11にしました。
未だに慣れません。

その他、組み立てに必要だったもの

ドライバーはもちろんなのですが、冷静に考えたら、有線のキーボードとマウスを持っていないことに気づきました。
BIOSからの設定をするのにどうしても必要なため、致し方なく、一番安いものを買いました。



エレコム様、いつもありがとうございます。

久しぶりに組み立てた所感

やっぱり組み立てが楽しいですよね。
プラモデルを作り上げる感覚に少し似ています。

作りながら、パーツのカッコよさにうっとりしながら作りました。

にやにやしながら部品を取り付けて、ドライバーでネジをグリグリと。

実は、BTOモデルも検討したのですが、どうしてもサイズが大きくなってしまうことと、後々の組み換えが容易ではないことから、自分で作る判断に至りました。
ケースの大きさって本当に大事だと思うんですよね。

実際、PS5を置いていたスペースにそのまま収まった感じです。
なんなら高さがない分、すっきりして見えます。

さいごに

ある程度、最低限の知識がないと、組むのは難しいかもしれません。
ですが、いろいろと調べて参考にさせて頂けるメディアもたくさんあるので、そういうものを上手く活用しながら、自分なりのパソコンを作るのも良いと思います。

また、今回、Macを売るにあたり、本当にWindowsですべての作業が置き換わるのか必死に考えました。
普段から仕事でWindowsを使っているのでOSとしての心配はありませんでしたが、これまでやっていたことができないと困ってしまうので、これも必死に検討を重ねました。

色々あって、ゲームはもちろんですが、純粋にPC作業としても、かなり快適なマシンができたと思います。
ちなみにかかった金額は全部で20万ちょっとでした。

大切に使っていきます!