こんにちは、あきらん(@akilans)です。
先日、富士フイルムさんにて、レンズをレンタルした話です。
レンタルを利用するのは実に約1年半ぶりでした。
(ちなみに前回、レンタルしたのはX100Fでした。)
なぜ私がこのレンズをレンタルしたのか、そして使ってみて何を思ったかを中心にまとめていきたいと思いますので、お付き合い頂ければ幸いです。
いつものレンズとは違うレンズ
私は普段、「XF16-55mmF2.8」というレンズを使用しています。
富士フイルムが誇るレッドバッチの標準ズームレンズです。
画角、写り(ボケやキレ)など、単焦点レンズにも劣らない性能を誇っています。
しかし、そんな万能のレンズであっても、出来ないことがあります。
それは、「望遠の圧縮効果を引き出した絵づくり」です。
その気付きのキッカケを与えて下さった偉いお方は、クロギタロウという人です。
いつもステキな90mmの写真をUPしてくれますので、物欲は日に日に増すわけです。
まずはレンタル
向かった先は、丸の内。
いつもお世話になります、富士フイルムイメージングプラザ。
修理や色んな相談やレンタルができます。
今回は、X-H1のシンクロキャップがなくなってしまったので、それを購入するついでにレンタルに踏み切りました。
最高の瞬間を切り取れるレンズ
2時間程度でしたが、パシャパシャと丸の内を撮って回りましたので、ご紹介します。
なんというか、本当に良いレンズで空間を切り取るってこういうことなんだなって実感できるレンズでした。
丸の内
イメージプラザを出ると、日本とは思えない、近代的な建物が立ち並んでいます。
試写をするには絶好の場所ですね!
ズームレンズでは絶対にできないボケ方が特徴です。
そして、とても解像します。
遠くからスナップして、あとで拡大して色々わかることもありますね。
ピントをどこに合わせようか悩みます。
古いものと新しいものを意識して撮りました。
公衆電話って最近なかなか見ないですよね。
東京駅を撮ってみても、やっぱり普段と違う写りになります。
圧縮効果でしょうか。
駐車場の出口も不思議と迫力が出ますね。
何気ない自転車に乗った人を撮ったんですが、全てが絵になる不思議。
皇居外苑前
少し歩いて皇居外苑のほうまでやってきました。
樹を撮ってみました。
解像しすぎててヤバイです…。
しっとりと外苑のお堀を撮ってみました。
もっとガチガチに解像するのかと思いきや、とっても優しい空気感を写しだしました。
(AIでも搭載されているのか…。)
普段、焦点距離で換算50mm付近で撮ることが多く、やっぱり切り取る部分が狭いので、このレンズの扱いがとっても難しいです。
公園で休憩する外人さんをパシャり。
お気に入りの写真なんですが、ボケが綺麗だから故に撮れました。
遠目にある自転車をパシャり。
はとバスの運転席をパシャリ。
よく見るとお疲れのご様子でした。
画角が狭いので、被写体を予測するのが難しいですね。
レンタルをしてみて感じたこと
ありがとうXF90mm。
皆さんがこのタグをつけている理由が、よく、よく、分かった気がします。
(たった2時間ですがw)
いつか買うのか、買わないのか分かりませんが、素晴らしいレンズであることは間違いありません。
間違いなく、このレンズでしか表現できない写真があります。
残念ながら、最近、カメラやレンズについて思い悩むことが多いので、今すぐ買おう!…とはなりませんが、またいつか、使えたらいいなって思います!
富士のレンタルサービス、ほんとすごいね。