メガネFPSユーザー必見!GameDacとEarPodsで痛みと不快感にさよなら

こんにちは、あきらん(@akilans)です。

これまでゲームの音に悩みを抱えていました。
今回は、抱えていた悩みを共有させて頂いた上で、私が導き出した最適解を皆様にシェアしたく、記事にさせて頂きます。

これまでのあゆみ

PS5を使用しているときは、「PULSE3D ワイヤレスヘッドセット」を使用していました。

また、PCにしてからは家電量販店で試着をした上で「logicool G535」を購入して使用していました。

ですが、いずれのヘッドセットを使っても、音の悩みは尽きませんでした。

抱えていた悩み

まずはじめに、私が抱えていた悩みを共有させて頂きます。

メガネとヘッドセットの干渉問題

恐らく、全世界のメガネユーザーが首を深く縦に振ると思いますが、メガネとヘッドセットの組み合わせは最悪です

合わないヘッドセットを使用すると、耳の上あたりがじんわりと痛くなり、最終的には経験したことのないような頭痛につながります。

この問題を抱え、ゲーム中のコンタクト使用も検討しましたが、寝落ちなどのリスクからなかなか踏み切れませんでした。

ちなみに私の場合、「PULSE3D ワイヤレスヘッドセット」を使っていたときは3時間が限界で、それを加味して購入した「logicool G535」はこの問題については、ほぼクリアしてくれたと思っています。

ヘッドセットのムレ問題

ヘッドセットの痛みがなくなったとしても、もう一つ大きな問題を抱えます。
ゲーム中、どうしても体に熱を持ち、また部屋もゲーミングPCの暖房効果で暖かくなります。

そこでぶつかる問題が「ムレ」です。
1時間くらいしたら、少し外してクールダウンしなければ、耳が熱いことによる違和感がプレイに支障を与えます
すぐにクールダウンはしますが、またすぐ暑くなり、そのスパンは徐々に短くなっていきます。

FPSの足音聞こえにくい問題

そこまでいうなら、普通にイヤフォンを使えば良いんじゃないかと思いますよね。

ですが、私のプレイするゲームはFPSやTPSが中心なので、「足音」を聞き漏らすわけにはいきません

これを最重要と考えるならば、間違いなくヘッドセットなんですが、上記2つの問題がそれを邪魔します。

イヤフォンジャック問題

もう一つ、有線イヤフォンの問題があります。
それは、イヤフォンジャックです。

どのパソコンにもフロントには一つのイヤフォンジャックがあるかと思いますが、日常的に抜き差ししてジャックそのものを破損させたくないという思いがあります。

現に、普段、私が仕事で使っているノートPCは、イヤフォンジャックの接触不良に悩まされています。

ゲーム音とボイチャの音量調節問題

次は、音量調整の問題です。

ゲームをしていると、ゲームの音と、Discordなどのボイスチャットの音が混在します。

アプリケーションそれぞれで微調整して音を出さなければならず、音のバランス調整が非常に面倒です

Switchでの配信問題

最後は少し特殊な悩みですが、パソコン側でDiscordを使い、Switchをプレイした場合の問題です。

Discordの音は聞き逃せないので、パソコンに繋げたヘッドセットを使います。

でもゲームの音も聞き逃せません。

当たり前のことを言いますが、人間に耳は2つしかありません

それゆえ、ヘッドセットの中にイヤフォンを仕込んだりする人が出てくる話もよく聞きます。
私もやったことありますが、違和感しかありませんでした。

なので私は、通話はヘッドセット、Switchは音量を小さくしてスピーカーから聞いていました。
(Switchの音量を大きくすると、その音をマイクが拾って、別の問題が起こります)

要件まとめ

以上のことから次のことが言えます。
・ヘッドセットではなくイヤフォンを使おう
・足音のために音をブーストさせよう
・イヤフォンは直接刺すのではなく、機器を挟もう
・音量調節できるようにしよう
・音を混ぜれるようにしよう

こう考えるとなかなか沢山の課題がありますが、これらの問題は、この記事のタイトルの通り、「GameDac」と「EarPods」で概ね解決できます

すごくね?

GameDacを選択した理由

俗に「ゲーミングアンプ」とか「ミックスアンプ」とか呼ばれたりしますが、種類が沢山あります。

メジャーどころでは、「GameDac」「ASTRO Gaming MixAmp」「EPOS GSX 1000」あたりでしょうか。

私が「GameDac」を選定した理由は、「コスパ」と「サイズ感」です。

コスパについて

この記事を書いている2022年11月現在、GameDacは12,300円、MixAmpは16,300円EPOS GSX 1000は26,800円です。

圧倒的な価格の安さ、そして今回は詳しく触れませんが、性能面でもそれほど差がないということです。

サイズ感について

本当にこのサイズ感で大丈夫なの?と疑いたくなります。

Amazonによると
・12.71 x 5.48 x 4.37 cm
・155.3 g
だそうです。

小さいということは、デスクの上を有効に使えるということですね。

EarPodsを選択した理由

EarPodsはひと昔まえのiPhoneに付属していたものが余っていたので、それを使用しています。

他にも有名で高いイヤフォンがある中で、私がこの3,000円未満のイヤフォンを選んだのか(私は持ってたのでタダですけど)。

それは普段のテレワーク経験が生きています。

仕事柄、長時間のZoom会議をすることも増えているのですが、このEarPods、全く疲れない。
朝から晩までぶっ通しの会議でも、一度も耳が痛いと思ったことはありません。

そして、音も悪くない。
普通の開放型イヤフォンだと、どうしても音がシャリシャリしがちですが、このEarPodsは良くも悪くも普通に聞こえます。

ただ、開放型は、環境や好みによっても、意見が分かれるので、誰にでもおすすめとは言えません。

ご自身で、「このイヤフォン、神なんだけど!」と思えるイヤフォンを使って頂ければ良いかなと思います。

接続・配線について


我が家は、先ほども言いましたように、パソコンとSwitchがあり、かつ配信やボイチャをするということもあり、若干複雑です。
せっかくなので、やったことを描きたいと思います(手書きですみません)。

配信をしない人は、Switchから直接GameDacに音を入れればいいのです。
私の場合は、音も含めてキャプチャする必要があったため、HD60Sを介して、モニタに音を渡して、そこからオーディオケーブルで取り込んでいます。

まとめ


色々あった問題がほとんど解消されたと言っても良いでしょう。

唯一、PCとSwitchの音を混ぜた時のそれぞれのボリューム調整は直接行う必要があるので、これだけやれば100%完璧!というわけではありませんが、満足度はかなり高いです。

ちゃんと足音も聞こえますし、圧迫感もないので、ずっとゲームできます。

メガネユーザーの方など、同じような悩みがある人に届けばいいなぁというつもりで書きました。
また、私はこうしてる!とか、こっちのほうがいいかも?とかあれば、コメントで教えてもらえたらと思います。

何か一つでも参考になることがあれば嬉しいです。