こんにちは、あきらん(@akilans)です。
「NOKTONがXマウントに来る!」というニュースは、富士ユーザーに大きな衝撃を与えました。
一部の機種では電子接点に対応し、さらにX-Pro3だけはOVF使用時のパララックス補正まで対応しています。
必需品が届きました!! pic.twitter.com/DtOZRMggcE
— あきらん (@akilans) October 12, 2021
X-Pro3を愛用している私にとって、買う選択肢しかありませんでした。
今回は、開封を中心に記事にさせて頂きました。
外箱の美しさ
富士フイルムのレンズは概ね真っ黒な箱で、キャンペーンのためにバーコードを切り抜かれている箱をお持ちの方も多いことでしょう。
ですが、このNOKTONの箱は、(そんな切り込みすら入れたくない)高級感があります。
箱はツートンカラー。
箱に書かれたレンズの絵が、より一層オシャレさを醸し出しています。
箱を少し開けると現れる文字。
「… weil das Objektiv so gut ist」
(なぜならレンズがとてもいいから)
内容物のシンプルさ
箱の中には、フードとレンズ本体とマニュアル類が入っています。
当然、プロテクターフィルタは別売りなので、必要な人は用意しましょう(フィルター径は46mmです)。
いつもは富士フイルム純正のフィルタを使用するのですが、もしかしたらフードつけないこともあるかなと思い、今回は、唯一、ジュラルミン製の枠を持った、ZetaQuintのフィルタにしました。
ですが、フードも金属製でオシャレでした(つけっぱなし決定)。
元のレンズが小さく、かつフードもコンパクトなので、プロテクターフィルタをつけても、そんなに気になりませんでした。
レンズの上品さ
「カッコいい」の一言に尽きます。
黒に浮かび上がる赤と白の文字。
純正レンズと異なり、絞りリングとフォーカスリングの位置が逆転しているので、少しだけ慣れは必要そうです。
しかし、マニュアルレンズなのでフォーカスリングの方がよく使うということで、とても理にかなってるデザインです。
操作の気持ちよさ
X-Pro3の「唯一無二で革新的。写真の喜びが蘇る。」というキャッチフレーズが、ストレートにこのレンズにも宿っていると感じます。
いよいよ完成したなと。
シームレスなフォーカスリング、確実に回せる絞りリング。
手になじんでいくであろう感覚が既にあります。
まとめ
めったにレンズを買わない私ですが、今回のNOKTONは、特別でした。
オールドレンズに手を出したいけれど、当然、電子接点に対応していないので、富士フイルムの良さが半減してしまう印象がありました。
近代的ではない、このレンズしか生み出せない表現で、これからの撮影の幅を広げていきたいと思います。
改めて撮影した写真は記事にしていきたいと思いますので、よろしくお願いします!
サードパーティ製のレンズは、たくさん売れないと続かないと思うから、たくさん感想伝えて、たくさん売りたい(使命)
— あきらん (@akilans) October 12, 2021
ファーストインプレッションの記事はこちら! 続きを見る
「Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount」ファーストインプレッション