こんにちは、あきらん(@akilans)です。
先日、丸の内の富士フイルムさんでレンズレンタルしようと思ったのですが、残念ながら急すぎて予約が埋まってて、予定が崩れてしまいました。
すでに電車に乗ったあとだったので、急遽、秋葉原に目的地を変更し、セカンドベースさんへ初めていくことにしました。
とは言っても、もともとレンタルする気満々だったので、手元にはX-Pro3とXF23mmF2しかなかったため、久しぶりにOVFで気軽にお散歩撮影を楽しみましたので、今回は軽めに、そのお話をしたいと思います。
合間合間にクラシックネガ(デフォルト設定)で撮影した写真を挟みながらお話しますね!
OVFはありのままを写す
OVFはガラス素通しのファインダーのことです。
それ故、設定等の反映がリアルタイムでされず、その場をそのまま切り取る感覚で撮影することができます。
EVFで撮るよりも、よりリアリティあるものが撮れる気がします。
通常だと、水平を気にしたり、光を気にしたり、いろんな事を気にしながら撮影するのですが、OVFでの場合は、気にしてもそもそも反映されないため、何も気にせず感性だけで撮ることができます。
ちなみにこのOVF撮影が出来る富士フイルムの機種は、X100シリーズと、X-Proシリーズだけとなっています。
X100FやX-Pro2は凄く安くなってるのでおすすめです。
クラシックネガが使いたいのであれば、X100VかX-Pro3ですね!
X-Pro3との相乗効果
そして私はX-Pro3で撮影しているわけなのですが、最近、愛着がこれまで以上に湧くようになってしまって危ないです。
X-Pro3はご存知のように、背面液晶が隠されています。
この特徴は、OVFで撮影することによって、さらに鬼畜な撮影体験ができるようになります。
先程も申し上げた通り、OVFは各種設定値がファインダーにも表示されませんし、撮り終わった後の写真も背面液晶を出さないと見ることが出来ません。
つまり、撮影しても、撮った写真を見ることなく、SDカードをパソコンに入れた時点で初めて確認するということが出来るようになります。
もちろん、人によっては「それってなんの意味があるの?」と思われるかもしれません。
ですが、限りなく近いフィルム体験が出来るようになるんです。
撮ることの歓び
実際にこの撮り方をした時、軽い興奮状態になります。
そして意識しておかないとシャッター枚数がやばいことになります。
富士フイルムさんが撮る歓びを追求したカメラなだけはあります。
もちろん、出てくる絵も、クラシックネガで撮ればものすごくフィルムっぽくなりますし、撮って出しの色も当然、凄くいいです。
しっかり狙って撮るEVFと、感覚で撮るOVFをうまく使い分けて、これからもX-Pro3を愛でていきたいなと改めて思いました。
このカメラ、本当にすごく贅沢。