最強のスナップシューター「RICOH GR III(GR3)」レビュー

カメラ・写真




こんにちは、あきらん(@akilans)です。

この記事をご覧になっているあなたは、カメラを何台お持ちでしょうか。
また、そのラインナップの中に「コンデジ」は含まれていますでしょうか。

今回ご紹介する「GR III」は、普段から撮影欲が治らないあなたにオススメしたい最高の一品です。

2019年4月に購入しましたので、3ヶ月経過レビューとなります。

それでは、早速、お付き合い頂ければと思います。

GRとは

GRは「スナップシューター」と呼ばれます。
スッと取り出せる携帯性と、高画質の両立を目指して生み出されたカメラです。

1996年10月に発売されたGR1を皮切りに、GR IIIでなんと12代目となります。

初代発売当時はフィルムカメラでしたが、デジタルの台頭と共に、2005年にデジタル化、その後も進化してきたカメラです。

詳細なスペックは公式サイトにてご確認下さい。

GRの5つのポリシー

GRには守られ続けている5つのポリシーと呼ばれるものがあります。

  1. カタログスペックだけの数字競争はしない
  2. 流行りの機能というだけで搭載しない
  3. 目立たせるだけのデザインはしない
  4. 安易なモデルチェンジはしない
  5. いつも挑戦し提案する姿勢を失わない

これを見て頂いてもわかるように、相当のこだわりがあります。

購入してからもファームウェアのアップデートで、どんどん進化していきます。

良きものは取り入れ、一過性のものは見送るという姿勢が、GRをスマートに、より骨太なカメラへと成長させているのでしょう。

外観レビュー

ポリシーもスマートで力強いですが、それが顕著に現れているのがボディの外観ではないかと思います。

何よりも、黒を基調とするその佇まい。

ボタンも最小限に留められ、操作が難しい事もありません。

GRがデジタル化された、GR DIGITAL(2005.10〜)以降、利便性は上がりましたが、GR(2013.5〜)からカメラ本体の横サイズが少し大きくなり、それまでのGRユーザが離れるといった事態が発生したことも記憶に新しい出来事です。

GR IIIで何よりも注目頂きたいのは、その横幅です。

昔の横幅そのままにデジタル化された製品なのです。

また、シボへのこだわりも凄く、是非、この記事をご覧になって頂きたいです。

5つの大きな特徴

そんな無骨な見た目にはわからない、内面のお話にも触れていきます。
大きく5つの特徴があると思います。

起動が早い

スナップシューターと言われる所以です。

これいいなと思ったら、電源ボタンをサッと押して、レンズが出てきたら、すぐに撮影可能です。
大事な瞬間を逃しません。

サイズが小さい

先程の横幅が狭くなったことで、サイズがより小さくなっています。

コンパクトなカメラを探す時、どうしてもレンズキャップやら、ストラップが必要な軽いカメラ達が候補に上がってくると思います。

しかし、そこを「ポケットに入るカメラ」と割り切れば、恐らくGRくらいしか視野に入らなくなると思います。

レンズバリアがある製品という括りで見ると、選択肢はより少なくなります。

いつでもどこでも、毎日肌身離さず持ち歩けるカメラとして、オススメです。

寄れる

寄れます。

そのままですが、マクロモードを搭載しており、最短6cmまで寄ることができます。
(ただし、経験上、ピントは合い辛いです)

一眼では撮りにくい写真が、自然と撮れることも、しばしばあります。

なお、寄った結果、妙な噂が立つことがある為、注意が必要です。

夜にも怖じけず撮れる

GR IIIから3軸補正の手ぶれ補正機能がつきました。

動体を撮ればもちろんブレます(それはそれでGRの味)。

ですが、夜景や、夜スナップ等、ブラしたくないところでブレないのは、とても嬉しい機能です。

私も以前は、手ぶれ補正なんて、筋肉補正が働けば問題ない!なんて思ってた時期もあります。
しかしながら、当然、機能があるに越したことはないわけです。

スマホとの相性が抜群

GRIIIの登場に合わせて、Wi-Fi接続アプリが一新されています。

これまでは転送が遅く、とりあえず使う一枚をゆったり転送するイメージでしたが、爆速になりました!
この手の転送は遅くて使い物にならないことが多いですが、常用で使用できています。

スナップで撮り歩き、合間のコーヒーブレイクにWi-Fiで転送をかけると、スマートに転送することができ、TwitterなどSNSへの共有が捗ります。

GR IIIがあると出来ること

GRがあることで出来ることが広がります。

感じるままに撮れる

上記の特徴で挙げた通り、起動が爆速です。
「お、いいな」って思った時に電源ボタンを押してシャッターを押せます。

GRのボタン配置もまた素晴らしく、自然と指が触れる部分にボタンが並んでいるので、ボタンを探すことなく、さっとシャッターを切ることができます。

いつでも持ち出せる

GR IIIは、バッテリー、SDカード含んで、たったの257g。
サイズも操作部材、突起部を除いたら、約109.4(幅)×61.9(高)×33.2(厚)mmという超コンパクト!

スマホをカバンやポケットにいれて持ち出す方は多いと思いますが、ほぼ同じ感覚で持ち出すことが可能です。

APS-Cセンサーを搭載したカメラをポケットに収納できる優越感は、他のカメラでは味わうことは出来ないでしょう。

マクロ撮影や食卓撮影ができる

一眼レフを持っていると、どうしてもレンズ焦点距離の関係で、マクロレンズを持っていないと寄ることが難しいと思います。

しかし、GRはマクロモードを搭載しているので、めちゃめちゃ寄れます。

実はGRが一番活躍するのは、例えば「飲み会」のような、大きなカメラが似合わない場所なんじゃないかと思っています。

近い人を近くで撮れる

GR IIIで近い存在の人(家族や友人など)を撮るには最高の結果を生み出します。
スナップシューターならぬ「人物シューター」とも呼びたいくらいです。

それは、やはりこの外見にあります。
カメラを向けると、人はどうしても萎縮します。

ですが、GRは、この小さなサイズでササっと撮影できるので、とても自然体の笑顔を残すことが出来るカメラだと思っています。

時に「近い近い!!」って笑いながら言われることもありますが、それはそれでいい笑顔が撮れてたりするんです(と言い聞かせてみる)。

掲載許可を頂いてます!

フィルムのような色が出せる

GRにはイメージコントロールという機能があります。
尺の関係で全てはご紹介できませんが、以下の設定が可能です。

イメージコントロール(GRIII)
スタンダード、ビビッド、モノトーン、ソフトモノトーン、ハードモノトーン、ハイコントラスト白黒、ポジフィルム調、ブリーチバイパス、レトロ、HDR調、カスタム1、カスタム2

切り替えも簡単で、液晶の右上にあるボタンを押して、選ぶだけです。

個人的にお勧めしたいのは、特に「ポジフィルム調」と「ハイコントラスト白黒」です。

ポジフィルム調はその名の通り、ポジフィルムのような色が出せます。

ちょっとしつこいかな?って思う色味だったりするんですが、これをみると、ああ、GRっていいなっていつも思います。

色がしつこいと感じる時はRAW現像を有効活用しています。

また、ハイコントラスト白黒もGR特有の色味だと思います。
上記の通り、GRには白黒だけで4種類あります。
その中で特徴的なハイコントラスト白黒は、光源を意識して撮影すると、綺麗にその部分だけ浮き上がってくれます。

イメージコントロールはGRIIのほうが種類が多いので、撮りたい写真によっては、GRIIが良い場合もありますのでチェックしてみてくださいね!

オススメのアクセサリ

ここでは、私が買ったものをご紹介します。

バッテリー充電器(BJ-11)と充電式バッテリー(DB-110)

バッテリーの減りは結構早いです。
丸一日撮影するのであれば、予備が一つはあった方が良いと思います。

また、旅行等で持ち出す場合もあるかと思いますが、その場合は、バッテリー充電器とモバイルバッテリーもセットで持ち出されることをお勧めします。

電池交換して、空っぽになったバッテリーを充電器にセットし、モバイルバッテリーにつないで充電している間に、撮影を続行します。
これでバッテリーの無限増殖機関の出来上がり!(素晴らしい)

ソフトケース(GC-10)

ソフトケースは2種類あります。
私の買ったのは高い方です。

革の質感が好きだったので、こちらにしました。

もう一つのソフトケース(GC-9)は、ベルトに通せるようになっているので、より高い速写性を求める方にはオススメできる商品だと思います。

リングキャップ(GN-1)・メタルホットシューカバー(GK-1)

この辺は完全にコダワリです。

リングキャップとメタルホットシューカバーで色を統一できる為、カッコよくなります!

車のドレスアップみたいなもんですね笑

他にもホットシューカバーへの愛を語っている方がいたりします。

GRを持つことのデメリット

GRしか使わなくなります(マジで)。

私の場合、GRIIを使っていて、良いカメラだということは持つ前から分かっていたため、GR IIIを購入する前に、他のカメラを手放してしまうかもしれないという危惧を持っていました。

私が「GR III」(GR3)の購入を躊躇する最大の理由

2019年4月29日
幸いにして、今回、私の場合は、役割分担がキチンと出来たので、そうはなりませんでしたが、常にこの危険と隣り合わせになりますので要注意です。

さいごに

紛れもなく最強のスナップシューターだと断言できます。

私はこの一年、よくフォトウォークに出掛けますが、正直、GRだけでも、なんとかなると思ってます。

それくらいスナップのことをよく考えられたカメラです。

大好き。

なお、最近、フィルム界の大御所もGRデビューされましたので、合わせてお知らせ致します。

さぁ、あなたもGRistに仲間入りしませんか?

GRフォトウォークしたい!

なお、公式に下記のブログを運営されていますので、ご覧下さい。