CONTAX T2にKodak PORTRA160を詰め込んで東京都内を散歩してみた

こんにちは、あきらん(@akilans)です。

Twitterで仲良くさせて頂いている方々が立て続けに一つのフィルムの記事を書かれていました。


https://hachi-log.hateblo.jp/entry/2019/05/05/083955
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これまでに私も、PORTRAであれば、記事を書いてきました。


CONTAX T2で撮る、平成最後のフィルム写真

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しかし、使ったことがあるのは、PORTRA400とPORTRA800です。
今回のPORTRA160の記事を見て驚きました。
「同じPORTRAじゃない!」

居ても立っても居られなくなり、フィルム散歩をすることにしました。
フィルムの特徴などに注目しながら、写真をご覧頂ければ嬉しいです。

はじまりは調達から

思い立ったものの、家にPORTRA160がありませんでした。
なので、調達をするところから始めなくてはなりません。

散歩の行き先を考えつつ、今まで行ったことのないところを探します。
ストラップでお世話になったmonogramさんに行こう。

ということで、購入して、速攻で詰め込みます。
購入記念にパシャり。

淡いですね…。
Kodakのフィルムというより、むしろ富士フイルムの色味に近い気がします。

日本橋からスタート

東京都内を横断するかのように、日本橋へ移動しました。

日本の道路の起点であるこの地をスタートにしたかっただけなのですが、その後の行程は何一つ決めていませんでした。

東京のビル群と、昔ながらの建造物が迎えてくれました。


なんか若干、富士フイルムとも違う感じがしてきました。
暗所が極端に暗い気がします。
それでいて、明るい部分は淡い感じが残ります。

目的地なき散歩

ひとまず、方向だけ確認しながら、歩きます。
路地もあれば、地下道もあります。

少し上を見上げると、ビルや周りの木々が顔を覗かせます。


この写真の窓の部分がすごく極端な感じですね。
やはり、影が特徴的だと感じます。

皇居外苑に辿り着く

東京駅を地下から抜けて丸ノ内側へ。
最近、テレビでよく見る皇居が見えてきました。

元々、江戸城があった場所と考えると、物凄い歴史を感じます。

PORTRA160はいうまでもなくISO160なので、暗所は苦手かもしれません。

しかし、とっても良い淡い色合いが表現できます。
いくつかまとめて作例をご覧頂きましょう。


青色と緑色が綺麗に出ますね!
他の方も書いていましたが、夏に合いそうなフィルムです。

次なる目的地を目指して


次はどこへ行こうかなと、またフラフラ。


高い建物に登ってみるのもいいし。


公園の中を散策するもよい。


空をゆったり眺めたいと思いました。

「そうだ、あそこを目指そう!」
というわけで、この散歩の続きはEktarの使用レビュー記事で。

まとめ

PORTRA 160は、同じPORTRAの他のISO感度である400や800と異なった色合いになります。


400や800は結構キツめの、コッテリした印象があります。

しかしこのフィルムは、淡い色合いがベースにあり、その上に濃厚な黒が乗っかってくるような印象を受けるフィルムです。

富士フイルムのフィルムに、黒を追加で載せたようなイメージですね。

これからの時期にぴったりじゃないでしょうか。

さて、フォトウォークの続きはこちらから!