X-T2を検査入院させるに至った再現不可能な事象と万が一に備える方法

カメラ・写真




こんにちは、あきらん(@akilans)です。かなりテンション低めです。なぜならば、愛用していたX-T2を検査入院させることにしたからです。離れ離れになるのが辛いですが、早く元気になって帰ってきて欲しいです。

一体何が起こったのか?

X-T2を購入したのは今年2018年の5月。早い、事が起こるにはあまりにも早すぎます。何が起こったのか、紐解いて参りましょう。

事象

特定条件下(※)で、電源をONにしても、何も起こらない(電源すら入らない)状態に陥る。

※特定条件
条件1:バッテリーを満充電しておくこと。
条件2:SDカードをフォーマットしておくこと。
条件3:条件1と条件2を満たした状態で、電源のON/OFFを間に挟みながら15枚〜30枚程度写真を撮ること。

これだけの条件が重なっている為、初めはたまたまかなと思いましたが、違いました。

メーカーが把握している電源ON/OFFの事象もあります!
ON/OFF(電源)レバーをオフにしたあとに素早くオンにしても液晶モニターが点灯しない場合は、本体側でまだ電源が落ちきっていないと判断をして、こういった動作をするとのことです。この場合、通常はシャッターボタンを半押しすれば大丈夫です。

直接原因と根本原因

不明。

暫定的対処

バッテリーの抜き差しをすることにより改善し、その後、条件を再度揃えるまでは再現しない。

恒久的対処

サービスステーションに持ち込んで、話をする。

そして、サービスステーションへ

東京駅と有楽町駅の間に位置するFUJIFILM Imaging Plazaに向かいました。オシャレな街並みで、本当は撮影したかったのですが、上記事象を再現した状態で持ち込みたかったので、撮影できませんでした。やっぱりこんな時にコンデジがあればなーとか…。

到着してすぐにCustomer Serviceへ。実は私、カメラのメンテをFUJIFILMで出すのは初めてなので勝手が分からず、ウロチョロしてたら声掛けられました。

椅子に掛けさせてもらって、上記の事象を説明しました。二人掛かりで話を聞いてもらったのですが、唸るばかり。事象を再現させた状態で持って行っているので、店員さんもさらりと話を流すわけにも行かず、親身になって最後まで話を聞いていただきました。

しかしながら、検査入院までの診断は早かったです。いかんせん、なかなか再現しない為、サービスステーションではどうすることも出来ないのが現状だということは私も予めわかっていましたので、話が早くてある意味、助かりました。

考えられる可能性は?

FUJIFILMの方とお話しして、考えられる可能性としては、次の3点です。

SDカードの不具合

サンディスクさんのSDカードを使っているのですが、FUJIFILMの方によれば、最近、品質があまり良くなくて持ち込む人が多いとのことでした。端子なのかなぁ。

バッテリーの不具合

満充電にするというところが条件にあります。が、バッテリーという可能性はなくはないが、低そうな感じでした。

本体側の不具合

私的には、これであって欲しい。基盤かなーって感じはします。

もしもの時のために備えることと気をつけること

今回、初めて修理に出したわけですが、もし事が起こった時に、普段から備えていたほうが良いこと、気をつけておきたいことをまとめましたので、参考にしてください。

事象は再現性が命

ユーザー「こんな問題が起きました」
メーカー「うーん、再現しませんねぇ」

こんなやり取りは、別にカメラに限らずよく見ます。私も職業柄、システムを扱っている身ですので、逆に言ったりすることもあります。

要するに、事象が起こらないことには調べようがない。手当たり次第、調べることはできても、企業にそんな時間はないのです。

よって、もし「何かおかしいな」って思ったら以下のことをしましょう。
1. 事象を可能な限り、正確に書き留める。
2. 再現するかしないかを判断する。
3. 再現するのであれば、再現手順を書き留める。再現しないのであれば、どういう時に起こりやすいかを書き留める。

一つ目の「正確に」というポイントが難しいですが、基本的に5W1H(いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How))の情報があれば、事足りるかと思います。

ちなみに、私のように、事象自体は発生はするけど、規則性がなくて再現しない場合が一番厄介です。サービスステーションに持ち込んでも再現しないので、普通だったら「工場でみてみましょうか」くらいの感じになります。

だが、私は諦めない!

そんな時にやって欲しいのが、「再現した状態で持ち込む」ということ。再現した状態で持ち込めば、実際にその状態を見てもらえるので説得力が違います。

保証期間を確認して、期間内であれば、必ず見てもらうこと

私の場合、3ヶ月という短い期間でしたので、普通に保証書とレシートを持って行って確認してもらいました。

ですが、これが例えば、12ヶ月目に発生したらどうでしょう。

結論としては、保証期間内に必ず見せた方が良いです。FUJIFILMさんがそうだということはないのかもしれませんが、日付には結構シビアで、期間内に見せておかないと「有償対応」なんてことになったら悲しすぎるからです。

ちなみにカメラの場合、修理費用もピンキリですが、部品交換が入ると結構お高い(数万?)と聞きます。

また、一度、期間内に診てもらっておけば、期間外に再発した時にも相談に乗ってもらいやすくなると思いますので、是非、期間内に見せておきましょう。

サービスステーションで出来ることは修理であって交換ではない

勘違いしやすいのですが、サービスステーションの修理はあくまでも原状回復です。車の事故とかと同じですね。ですので、「買ってすぐ問題が起きたから交換しろ」とかいうことは出来ません。決してお店の人を脅したりしないようにしましょう。

「あたりはずれ」とよく言いますが、こういうことが起こると、この機会費用を負担して欲しいと、思ってしまいます。

ただ、こういうことが起こったから、きちんとメーカーで一つ一つ動作確認してもらえるんだと考えると、気が楽になります笑。

保証書の管理はとても大切

保証期間内であれ、保証期間外であれ、いつ購入したかという情報が必要になります。また、保証期間内であれば、保証書が必要ですので、しっかり管理しておきましょう。

そして、今回、私もうっかりしていたのですが、「SDカードの保証書」について注意して欲しいです。

私の場合、捨てちゃってました…。

なぜならば、購入した時に、保証書添付用のレシートをもらうのですが、それを保証書と勘違いして、保証書を捨ててしまったんですね。バカですね…。

なぜそんなことが起こるのかというと、SDカードの場合、保証書は外箱にあることが大半です。よって、そのまま外箱を捨てるとこうなっちゃうんですね。お気をつけください。


とまあ、いてもたってもいられなくなって、記事にしたわけですが、ほんと早く帰ってきて欲しいです。居なくなると、その大切さってとてもよくわかります。ああ、こんなにも好きだったんだなって。

修理には約1週間から2週間ほどかかるそうですので、ゆったりこれまでに撮った写真と、他のFUJIFILMカメラのパンフレットを見て、ニヤニヤしながら待ちたいと思います。